【コンバージョン建築とは?】リノベーションの違いを解説します!

はじめに

リノベーションは用途を変えずに建造物の価値を再生することで、コンバージョンは用途を変えて価値を動的に再生することを言います。

本ページでは、現役のインテリアデザイナーが、実例を交えながらリノベーションとコンバージョンの違いについて説明します。

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コンバージョン建築

コンバージョン(conversion)とは、既存の建築を別の用途として再生させる事を言います。

建築自体が体験してきた時間経過をや空間の記憶をスクラップせずに代謝させて歴史をつなげていく事がコンバージョンの魅力です。

コンバージョン建築は、既存の建物を再利用することから、近年では環境に配慮した建築として注目されています。

次の項目では、倉庫として使われていた建築物を飲食店として再生した例を紹介いたします。

石の蔵 様

before:倉庫として利用されていた
after:飲食店として再生

リノベーション建築

リノベージョン(renovation)とは、既存の建築物に大規模な改修を行い、同じ用途で再生することを言います。

よく聞く言葉として「リフォーム」がありますが、リフォームはユニットバスの入れ替えなどの小規模な改装の事を指し、リノベーションは建築の構造等に手を加える大規模な改装の事を指します。

次の項目では、旅館をリノベーションした例を紹介いたします。

千曲乃湯しげの家様

before
after

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これまで日本においては、スクラップアンドビルド(壊してつくる)という開発手法が長いこと行われてきました。
しかし、これからは文化の成熟のためにも、既存建築物を再生しながら地域と共に成熟して行くということが必要と当社は考えています。
リノベーションやコンバージョンに興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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